日付は永谷宗七郎の偉業をたたえ、その命日である1778年5月17日に由来する。記念日は2012年(平成24年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
永谷園は、1952年(昭和27年)に画期的なインスタントのお茶漬け商品「お茶づけ海苔」を発売し、お茶漬けをさらに身近な食べ物とした「味ひとすじ」の理念を持つ食品メーカーである。「お茶づけ海苔」は、2012年(平成24年)に発売60周年を迎えた。これを記念して記念日を制定した。
「お茶づけ海苔」について
創業者・永谷嘉男の「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから、「お茶づけ海苔」が誕生した。同社の前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた嘉男の父・武蔵との共同作業によって生み出された商品であった。
「お茶づけ海苔」は、抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られている。発売当時から現在まで、ほとんど変わらぬ味で、60年以上という長きに渡り多くの人々に愛されてきた。











